フレイルってどんなもの?
最近、「フレイル」というものに注目がむけられています。
元々は「フレイルティー」(英語で弱さ・虚弱という意味)」からきており、欧米ではすでに使われている言葉だそうです。
「フレイル」とは、筋力や心身の活力が低下した状態のこと。多くの高齢者の方がフレイルの段階を経て要介護状態になるので、予防が大切です。
あなたはフレイル?(アメリカの評価表)
○体重が減った(1年間で2〜3kg)
○最近、以前より疲れやすくなった
○筋力が衰えた(例えば、2リットルのペットボトルの買い物が大変)
○歩くのが遅くなった(横断歩道を青信号の間に渡るのが難しい)
○身体的な活動が少なくなってきた(趣味のサークルに出かけるのが減った、など)
上記3つあてはまると要注意
予防法は?
大切なのは食事とウオーキングなどの運動。特に高齢の方の食事は、筋肉の元になるタンパク質やカルシウムが不足気味。
パン食なら牛乳や卵、ご飯食なら魚や納豆等を足すと補えます。
フレイルかもしれないという方はウオーキングに加えて、机などにつかまってスクワットするなどの簡単な筋トレで、骨と筋力を活性化させましょう!