こんにちは!!
いわふね岡田鍼灸整骨院です\(^o^)/
今回は、高速道路での事故についてお話させていただきます。
高速道路では、どんな交通事故が発生しているのでしょうか。
事故類型別の死者数は、約50%が車両単独事故で、負傷者数では、約80%が追突事故等の車両相互事故となっており、
死亡事故と負傷事故では、事故類型に異なった特徴があります。
なお、死者数割合における人対車両事故は、事故が発生した際に車外に放出され、後続の車両との間で発生した事故も含まれています。
事故発生時の状況では、夜間事故の死者数は、全体の約60%を占めており、
その事故率は昼間の3.6倍となっています。
夜間事故の死者数は、若干減少傾向にありますが、死者数全体に占める比率は高くなっています。
一方、雨天時の事故については、死者数及び死者数全体に占める比率とも大きく減少しています。
天候別の雨天時事故の死者数は、全体の約20%ではありますが、湿潤路面時の死亡事故率は、乾燥路面の4.2倍となっています。
なお、死亡・重傷事故における法令違反のほとんどが最高速度違反であることから
走行環境の悪い夜間、雨天時に、速度を超過して重大事故に至るケースが多いことが、
高速道路の事故の特徴と言えます。
シートベルトの非着用の死者数は、平成3年までは増加傾向であったものが、
以降は減少傾向となっており、着用率の増加と相関していると思われます。
また、シートベルトの非着用の致死率は、着用時の約4倍となっており、シートベルトの必要性が分かります。
その他にも、車を停めて車外に出た際に、走行中の車にはねられるケースも多いです。
むやみに出ないようにしましょう。