こんにちは!!
いわふね岡田鍼灸整骨院です
今東北の方では大型台風の被害がニュースでたびたび伝えられていますね。
そんな台風の日でも、車を使って仕事へ行かなければなりません
ですが、台風の日ならではの車の事故にご注意です!!
?運転する道を選別する
見通し悪いし、スリップだの危ないし、そもそも運転は控えたいものです。しかし運転して出勤しなければならない時はありますよね。
そんな時には、
・周囲よりも低い位置に道路や駐車場所で無いか
・川のそばや急斜面のそば等、危険な道路・場所で無いか
・万一の時に駐車できる場所はどこか、途中の迂回路はあるのか
をチェックしましょう。
周囲よりも低い位置にある地下道やアンダーパスは、ご察知の通り水がたまりやすいです。
したがって、水かさが比較的高くなるところも多くありますので、水かさ高すぎてエンジンに浸水した!なんてことにならないように注意しましょう。
また、土砂崩れや急な増水が予測される場所は危ないので近寄っては行けません。
迂回路がないかチェックしてなるべく安全に行きたいですね。
特に土砂崩れは、山の頂上での降水も大きく関係しますので、山の麓の方であまり雨が降っていない時でも、十分な注意が必要です。
?水深に気をつける
エアクリーナーからエンジン内部に浸水した!車が動かない!なんてことになったら、車で移動した意味がありませんよね。
基本的に、マフラーを超える水深になるとアウトであると言われています。
排圧で簡単にはエンジンルームまで到達しませんので、マフラーの高さに達しても動くことはよくあります。
5~10cmの冠水の時は、
見えにくくなった側溝に落輪しないように気を配りながら減速運転。
10〜20cmの冠水の時は、
降水量に特に注意しながら減速運転。状況によっては途中であきらめて避難もする。
20cm~の冠水の時は、
いつエンジンルームに水が入ってもおかしくない状況。自分では水が入らないように静かに運転しても、対向車による波で故障する可能性は十分にある。
セダンなどの車高が低いクルマはマフラーの高さが150mmなんてこともあるため、ただちに道路から抜けて使用を至急やめる。
60cm〜
JAFによる実験から、大半の車が動かなくなる。
?スピードに気をつける
言うまでもありませんが、減速運転と広めの車間距離は大雨の時の重要ポイントです。
失速を避けるためにアクセルを踏み続けることもありますが、強行はなるべく避けましょう。
しかし、本格的に本当に雨がひどい場合、アクセル踏んだままでないとマフラーなどから水が逆流し、
もう動かなくなると推測できるケースもあります。
そんな立ち往生をする前に、近くの駐車場などの避難場所を探し、すばやく降りて避難しましょう。
ひどすぎる雨で手遅れになると、降りても人間が動けなくなります。
路肩に止めて、ロードサービスに頼むのもひとつの手段です。
?動かなくなった!どうしよう?
車の中に浸水してきたら、アウトのサインに近いです。
止めるべき場所などがない場合は、慌てずに路肩でエンジンを止め、ロードサービスなどに任せましょう。
エンストを起こして車が止まってしまった場合は車内から脱出する必要があります。
ドアの半分くらいに水が浸ると自分ではドアを開けて出ることが出来ないと思っていて下さい。
ドアから脱出できる場合はドアから脱出し、脱出できない場合は、窓を開けて窓から脱出して下さい。
窓も開かない状況の場合に役に立つのは、脱出用ハンマーとシートベルトカッター。
シートベルトを切って外して、脱出用ハンマーで窓を割って脱出しましょう。
このハンマーとカッターは大雨の時のお出かけの際は、ぜひ用意しておきましょう。
万一の時、命を救う道具となります。
いかがでしたか??
いつ自分の身に起こるかわからない事なので、
十分に気を付けてお過ごしください。