暑かった夏も終わり、いよいよ秋の到来です。食欲の秋、芸術の秋、色んな秋がありますが、なぜ(読書の秋)といわれるようになったのでしょうか。

中国・唐代の文化人である韓愈(かんゆ)の詩の中に{燈火(とうか)親しむべし}という一節があります。これは(秋は風が涼しく感じられ、あかり(燈火)も親しみやすくなり、静かに本を読むのに適している)という意味。この一節が由来といわれています。
この時期は書店などでも多くの本が紹介されますので、自分に合った1冊が見つかるかもしれません。また、過去に読んだ本を読み返してみると新たな発見があるかも。

秋の夜長、燈火に親しみながら読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。