喉が痛い、咳が出る、乾燥肌でカサカサ・・・。
冬場の室温と湿度は、どれくらいに設定すれば良いのでしょうか?寒くて乾燥する季節なのだから、温度も湿度もなるべく高いほうがよい、というのは誤りです。
インフルエンザウイルス対策を考えると、温度も湿度も高い方が良いのですが
高温多湿の室内環境はカビの原因にもなって危険です。カビ対策を考えるとあまり温度を上げずに湿度も低めが良いことになります。インフルエンザとカビの両方を考えると
温度20度、湿度50%をキープする事が一つの理想的な数値となります。
加湿器には超音波式以外に蒸気を出すのも、自然の蒸気を利用する気化式があります。室内で濡れたタオルを干すのは簡易気化式加湿器を使っているのと同じことになります。濡れタオルは手を拭いたタオルでなく
洗濯した綺麗な物を使う事をお薦めします。加湿器を使わずに加湿する別の方法として、観葉植物を利用する方法もあります。自然な加湿方法としても試してみてください。