三位一体で太りにくい身体をつくる。
脳で考える、臓器を動かす、姿勢を保つなど、私達の身体は意識しなくても常にエネルギーを消費しています。
それを「基礎代謝」といい、1日に使われるエネルギーの実に7割近くを占めています。基礎代謝のピークは10代後半。ですから太りにくい身体は基礎代謝を維持させることが大切です。
「三位一体」の生活習慣で身体を太りにくく変えることができます。
三位一体その1
自分の体重でできる筋トレ
基礎代謝の維持には筋肉量を落とさないこと。それも自宅で、しかも自分の体重でできる筋トレで十分です。
もも上げ
?浅く座りイスをつかむ。
?膝をゆっくりと胸を引き付ける。交互に行う
スクワット
?イスなどを持って、足は肩幅で立つ
?座るように股関節と膝を曲げる 膝はつま先より前に出ない
腹筋
?膝を立てて、足を腰幅で横になる
?腕を伸ばして太ももにふれる。
?おへそを覗き込むように肩を上げる
三位一体その2
有酸素運動
忙しくてもできるウオーキングがおすすめ。3000歩増やすと100キロカロリー消費できます。週末できるタイミングで集中的に歩いても、1日平均3000歩増えればOKです
三位一体その3
食事
食事制限に頼るダイエットは基礎代謝を落としてしまい逆効果。日頃の運動をあまりしない男性で2000キロカロリー、女性で1800キロカロリーが目安。筋トレ後30分以内にタンパク質を摂れば効率よく筋肉が再生されるので、意識して食べることが大切です。